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その⑤ (完結)小西と結城が裏切った!関ヶ原(EP/SSG)対戦記(2020年12月7日@ミドルアース東京)

小西と結城が裏切った!関ヶ原(EP/SSG)対戦記 その⑤

 

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この記事はその①、その②、その③、その④の続きです。


 

関ヶ原(エポック/サンセットゲームズ)激闘記〜最終章〜


さて、前回、全損した宇喜多の首をとるため、

福島本隊約8千黒田本隊約5千が突撃を決意


これに対し西軍側は、宇喜多隊を庇うように立花隊三千迎撃

さらに大垣城方面から西軍部隊黒田隊接敵してきた


これが全く予想外吉川隊(含む毛利秀元)1万4千であった


まず吉川隊がこのタイミングで前線に間に合ったことに驚いた

なぜなら吉川広家指揮官として全く頼りにならないからだ

移動力も低く、接敵能力にいたっては1/6の確率でしか敵軍に自分から接敵できない

(史実を考えると無理もない能力設定ではあるが)


しかし、東軍吉川中立カードを持っていた

かくして吉川・毛利秀元隊1万4千空弁当を食べながら戦線を離脱していった…


ここが西軍の辛いところである

もし、奇跡的にこのタイミングで接敵することができた吉川隊がこのまま戦闘に参加していたら、展開はかなり変わっていた??


これもまたドラマである(誰)


===戦闘結果===

いかに立花隊が精鋭であっても多勢に無勢

東軍立花隊を退け、宇喜多隊に更なる損害を与えることに成功した(首は取れず)

 

東軍としてはもっと多くの西軍部隊が迎撃してくると考えていた

しかし、西軍は回復を優先??

事実、この隙に大谷隊・石田隊が士気向上し、ほとんどの損害を回復している

これはこれでものすごく怖いのである(何度も言うが西軍は野戦能力が高い)

 

▲▽▲岐阜城の調略▲▽▲

この戦闘とほぼ同時刻、東軍は "その①" の記事に登場した「小大名調略カード」を使用

対象はもちろん織田隊1千が籠る岐阜城である(当初の計画通り)


調略成功で岐阜城落城すると東軍は得点23点を得る

また、鍋島勝茂の調略にも恩賞を多めに積んでいた為、鍋島の調略成功で18点の獲得も計算していた


この時点で東軍の得点は35点程度であった為、35+23+18=76点となり、

うまくいけば第6ターンのサドンデス勝利を狙える70点ラインを超える算段であった


しかし、2/3で成功する岐阜城調略が痛恨の失敗

サドンデス勝利の芽は潰えた

 

★☆★最終局面★☆★

さて、ここまでリアルタイムでは6時間以上の時間が経過している


西軍の動き

西軍は多くの軍を関ヶ原方面に後退させた

恐らくは再編成と士気向上だろう

上方から到着しているであろう小早川隊石田隊が吸収すると厄介


東軍の動き

このターン、福島隊・井伊隊は先の合戦の損害で動ける状態ではなかった

一方、黒田隊・池田隊戦意が高く宇都宮方面からもようやく結城秀康隊1万が到着する

東軍側は、この3軍で西軍再編成・士気向上を妨害することを決定


両軍は関ヶ原の少し東、南宮山の麓の”垂井”で激突した


◇◆◇垂井合戦戦況図◇◆◇

なかなかカオスですね。順番に説明させてください。


①まず、黒田隊は大垣城の北(福島隊・井伊隊の近く)から関ヶ原方面進軍

 →狙い通り西軍の再編成・士気向上妨害に成功


②これに対し大谷隊黒田隊迎撃し接敵


宇都宮から来た結城隊1万大垣城の東より到着

 大谷隊に接敵し、黒田隊と結城隊大谷隊包囲することに成功


④しかし、西軍結城隊調略を仕掛け成功結城隊1万の内、結城秀康と共に半分の5千が裏切り


鍋島隊が大垣城南から戦場へ接近。ここで東軍鍋島隊調略に成功し裏切り

 東軍の鍋島隊6千西軍の結城隊5千の背後にまわる。


池田隊は戦場の近くまで進軍し、援軍参加の構え


小早川隊は再編成に失敗したが、南宮山から駆け下りてきて援軍参加の構え


島津や長宗我部も戦闘に参加していた気がするがカオスすぎて思い出せない…

石田隊・宇喜多隊は参加できていない(戦意が低かった?損害が大きかった?)


===戦況報告!===

ここでも東軍のダイスは強かった


黒田隊と結城隊残党に包囲された大谷隊壊滅

・援軍の池田隊と東軍・鍋島隊に包囲された西軍・結城隊壊滅

・援軍の小早川隊東軍・鍋島隊蹴散らす


もちろん東軍も損害を受けているが、なんとか持ち堪えていた

 

◇◆◇垂井合戦 終了の図◇◆◇

そこかしこに撤退マーカーがある通り、激戦の跡がうかがえる


そして、残念ながらここで時間切れとなり決着はつかなかった。


点数的には、岐阜城がまだ落ちていないし、

地味に小早川の調略に失敗して東軍は点を失っているので、あまり芳しくなかった


しかし、この後清洲方面から家康の本隊2万が到着することを考えると、

この後も東軍有利でいい勝負ができたのではないだろうか!

 

まとめ


今回、東軍(私)側の合戦ダイスはかなり炸裂していたように思う

逆に、肝心なところで西軍側のダイスがふるわず助けられた印象がある


正直、合戦でダイスがふるわないとキツイでしょうね

私はガンガン出せたので楽しかったです


そこは時の運、仕方なかんべ…


また、小西を裏切らせた調略合戦はアツいものがあったし、

結城隊をあっさり裏切らせた龍虎氏は流石だと感じた


結城隊をもっと厚く守らなければいけなかったが、

前田隊・福島隊も守らなければいけないし難しい(そこが面白い)


今回、龍虎氏は浅野幸長にかなり積んでいたが、あれはブラフだったのだろうか

それに真面目に対応していたので、結城隊を守れなかった部分はある


それから、リプレイ記事を書くのであればこまめに写真を撮っておいた方が良い

頭の中でストーリーを描きながら撮れればなお良い


今回、後半は写真が少なかったのでちょっとキツかった(^◇^;)

 

最後に


対戦していただいた吉川龍虎氏、どうもありがとうございました。

おかげさまでとても楽しい時間となりました!また是非よろしくお願い致します!

今度は決着つけましょう。


しかし来年まで関ヶ原対戦する機会がなさそうなのが辛い…


関ヶ原の他に今やりたいゲームとして、

「耳川の戦い」、「長久手の戦い」、「山崎の戦い」、「日本機動部隊」があるので、

年始年末の休みを利用してソロプレイをしてルールを確認しておきたい


それでは、


See you next time!!


小西と結城が裏切った!関ヶ原(EP/SSG)対戦記 完










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