その④ 小西と結城が裏切った!関ヶ原(EP/SSG)対戦記(2020年12月7日@ミドルアース東京)
- War-Gamer児島(例会猫)に候凸
- 2020年12月9日
- 読了時間: 4分
更新日:2020年12月10日
小西と結城が裏切った!関ヶ原(EP/SSG)対戦記 その④
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この記事はその①、その②、その③の続きです。
関ヶ原(エポック/サンセットゲームズ)激闘記Part.4のはじまりはじまり
前回、福島隊・池田予備隊の奮戦により揖斐川合戦を有利にすすめた東軍(私)
合戦で半壊し、撤退による士気低下により全損している宇喜多隊を追撃したい
この機を逃して後方に下がられると、前回の福島隊のように回復されてしまう
宇喜多隊は防御力こそ島津・立花・大谷・石田勢に劣るものの、
1万2千の大兵力を要し、武将能力も高く、西軍の"かなめ"となる部隊である。
※宇喜多は防御力「5」、島津は最強の「8」、立花は「7」、大谷・石田は「6」
※ちなみに東軍の最高防御力は「5」であり、野戦能力では西軍に劣る。
それでは現在の戦況図を見ていただこう。
▼△▼揖斐川合戦後の戦況図▼△▼

★☆★東軍の状況★☆★
宇喜多隊を追撃したい東軍だが、計算できる軍団は福島隊(半壊)と元気な黒田隊のみ。
井伊隊は全損して後退しているし、池田隊は元気だがこのターン戦意が低く動けない。
▶補足
・このゲームでは軍団を編成する際、自由に指揮官を選ぶことができます。
・池田輝政の指揮官としての特徴は、そこそこ大軍を指揮できること。
(といっても1万5千まで)
・しかし、接敵能力が案外低く、毎ターン1/2の確率で自ら接敵することができない。
⇒実は、今回は終始この点に悩まされている。
・次回は細川忠興を指揮官にしようかな…。
(1万までしか指揮できないが、池田より接敵能力が高い。)
★☆★西軍の状況★☆★
さて、現在東軍が掴んでいる西軍の確実な情報は以下の通りです。
・宇喜多隊はあと一撃で崩れるほど損耗状態
・立花・島津隊は元気
・石田・大谷勢は半壊近い打撃を受けている
一方で、不確定なのが以下の情報です。
・関ヶ原方面に、上方から小早川勢が到着しているのか否か。
・大垣城の南に、伊勢路の部隊が到着しているのか否か。
※このゲームでは互いに偵察範囲に入らない限り、どの軍団か分からないようになっています。
※また、ダミーマーカーを使って、本当は存在しない軍団を偽装することも可能です。
それではここで、一旦関ヶ原全体のマップを概観します。
各地からどのルートを通って、今回の主戦場に部隊が集まってくるのか、
<<関ヶ原全体マップ概観>>

まず、小早川秀秋1万2千の大軍は、写真左下、大坂城を含む「上方」エリアに初期配置されます。
裏切りを警戒して小早川勢を前線に出さない場合もありますが、関ヶ原方面に向かわせる場合、佐和山城の横を通って、白い矢印のルートで進軍します。
次に、上方の右側にある「伊勢路」エリアには合計約2万6千の西軍が初期配置されます。
(内訳)
・吉川・毛利秀元勢 1万4千
・鍋島勢 6千
・長曾我部勢 4千
(加えて安国寺恵瓊1千、長束正家1千)
伊勢路の軍勢は小城を落としながら、白い矢印のルートを通って、大垣城に南から近づいていくことが多くなります。
ただし、史実でもそうであったように、いずれの部隊も戦意が低く、前線に間に合うかどうかは時の運です。
なお、今回は東軍については割愛しますが、関東の宇都宮から徳川秀忠や結城秀康が中山道を通って岐阜城方面に出たり、江戸から徳川家康が東海道を通って清州城方面に出てくるのが通常です。また、北陸道には前田利長がいます。
それでは主戦場に戻ります。
東軍は宇喜多隊を追撃して討ち取りたい状況でした。
しかし、このターンに計算できる軍団は2つ(福島隊、黒田隊)しかない。
井伊隊は損害が激しく、池田隊は戦意が低くて動けない。
井伊隊の損害を回復し、池田隊も含め全軍の戦意が高く揃うまで待つという手もあります。
だがしかし!!ここで東軍が選択したのは、福島隊・黒田隊による突撃でした。
西軍の野戦能力は高いです。
前回の揖斐川合戦では、たまたま運も味方しましたが、
ここで時間をかけて両軍が回復し再び合戦となった場合、勝てる保証はありません。
この機を逃すべからず!やらいでかぁ!👹👹👹
ぷぉ~ぷぉ~ぷぉ~!!(ほら貝)
揖斐川西の山岳地帯に撤退した宇喜多勢を討つべく、以下の編成で突撃じゃあ!!!
・福島本隊 精鋭約8,000
(後方に損耗した福島予備隊3,500)
※先の合戦で損耗した部隊を予備隊に集め、本隊に精鋭を集めて突撃。
・黒田本隊 精鋭約5,000
(後方に小大名で編成された黒田予備隊2,500)
なんだか全然進まないぞ!
次回クライマックス!!(多分)
銀河の歴史にまた1ページィ!!
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